ホーム > 11番~20番, や行の作者 > 陽成院(ようぜいいん)


陽成院(ようぜいいん)

陽成院(ようぜいいん)の画像

小倉百人一首 013番

(上)
筑波嶺の みねより落つる みなの川

(下)
恋ぞつもりて 淵となりぬる

▼音声

読み
つくばねの みねよりおつる みなのがわ
こひぞつもりて ふちとなりぬる


現代語訳

筑波山から流れ、川となり、水かさをまして深い淵となるように、私の恋も積もりに積もって深い淵となりました。

解釈

恋に纏わる歌


作者とプロフィール

名前:陽成院(ようぜいいん)
性別:男性
生没年:868~949年
第57代天皇。
清和天皇の皇子で、陽正天皇。
奇妙な振る舞いが目立ち、様々な伝説を残しているようです。

雑学・豆知識

筑波嶺とは古来有名な歌枕であり、千葉の筑波山の事です。
歌の中に出てくる恋しい女性とは、光孝天皇の皇女である綏子内親王の事だと言われているようです。


Amazon、楽天で百人一首商品をチェック

amazonで見る 楽天で見る

 

百人一首ピックアップ

藤原道信朝臣(ふじわらのみちのぶあそん)

(上)
明けぬれば 暮るるものとは 知りながら

(下)
なほうらめしき 朝ぼらけかな

入道前太政大臣(にゅうどうさきのだいじょうだいじん)

(上)
花さそふ 嵐の庭の 雪ならで

(下)
ふりゆくものは わが身なりけり

柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)

(上)
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の

(下)
ながながし夜を ひとりかも寝む

法性寺入道前関白太政大臣
(ほっしょうじにゅうどうさきのかんぱくだいじょうだいじん)

(上)
わたの原 こぎ出でてみれば 久方の

(下)
雲ゐにまがふ 沖つ白波

参議篁(さんぎたかむら)

(上)
わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと

(下)
人には告げよ 海人のつり舟

藤原義孝(ふじわらのよしたか)

(上)
君がため 惜しからざりし 命さえ

(下)
長くもがなと 思いけるかな