ホーム > 11番~20番, は行の作者 > 藤原敏行朝臣(ふじわらのとしゆきあそん)


藤原敏行朝臣(ふじわらのとしゆきあそん)

藤原敏行朝臣(ふじわらのとしゆきあそん)の画像

小倉百人一首 018番

(上)
住の江の 岸に寄る波 よるさへや

(下)
夢の通ひ路 人目よくらむ

▼音声

読み
すみのえの きしによるなみ よるさへや
ゆめのかよひぢ ひとめよくらむ


現代語訳

住の江の岸による波、夜の夢の中でさえ貴方は逢ってくれないのですか。
昼間は無理だとしても、一人で寝ている夢の中でさえも貴方に逢えないのですか。

解釈

逢えないじれったさを思わせる恋の歌


作者とプロフィール

名前:藤原敏行朝臣(ふじわらのとしゆきあそん)
性別:男性
生没年:?~901年
藤原富士麿の子。
和歌だけではなく、書道にも優れた才能を持っていた芸術家です。

雑学・豆知識

別の解釈としては、作家自身が夢でも人を避けている、又は夢の中にでさえ人目を忍んで夜に逢いに行くなどがあります。


Amazon、楽天で百人一首商品をチェック

amazonで見る 楽天で見る

 

百人一首ピックアップ

恵慶法師(えぎょうほうし)

(上)
八重葎 しげれる宿の さびしきに

(下)
人こそ見えね 秋は来にけり

文屋康秀(ふんやのやすひで)

(上)
吹くからに 秋の草木の しをるれば

(下)
むべ山風を 嵐といふらむ

僧正遍昭(そうじょうへんじょう)

(上)
天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ

(下)
をとめの姿 しばしとどめむ

陽成院(ようぜいいん)

(上)
筑波嶺の みねより落つる みなの川

(下)
恋ぞつもりて 淵となりぬる

皇太后宮大夫俊成(こうたいごうぐうのだいぶしゅんぜい)

(上)
世の中よ 道こそなけれ 思ひける

(下)
山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる

柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)

(上)
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の

(下)
ながながし夜を ひとりかも寝む