凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)

(上)
心あてに 折らばや折らむ 初霜の
(下)
置きまどわせる 白菊の花
▼音声
読み
こころあてに おらばやおらむ はつしもの
おきまどわせる しらぎくのはな
現代語訳
初霜のお陰で、何色の菊か分からないけれど、あてずっぽうに折ってみようか?
霜に惑わされず、本当に白菊だったら嬉しいじゃないか。
解釈
清涼な白さと秋を思わせる歌
作者とプロフィール
名前:凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)
性別:男性
生没年:未詳
家系も生没年も不詳の人。
身分は低く国司として地方官で一生を終えたが、有名な歌人です。
雑学・豆知識
歌の中の「折らばや折らむ」の正確な解釈が未だに不明です。
正岡子規がこの歌を、嘘が大げさすぎる、和歌腐敗の原因だ、と批評したことにより、この和歌の価値は随分下がってしまいました。
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(下)
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