ホーム > 21番~30番, ま行の作者 > 壬生忠岑(みぶのただみね)


壬生忠岑(みぶのただみね)

壬生忠岑(みぶのただみね)の画像

小倉百人一首 030番

(上)
有明の つれなく見えし 別れより

(下)
あかつきばかり 憂きものはなし

▼音声

読み
ありあけの つれなくみえし わかれより
あかつきばかり うきものはなし


現代語訳

有明の冷たい月が出ていた日、つれない別れを経験しました。
夜明けの暗い時はあの時を思い出し、自分の運命を悲しく思います。

解釈

過去を引きずる恋の歌


作者とプロフィール

名前:壬生忠岑(みぶのただみね)
性別:男性
生没年:未詳
生没年だけでなく、家系や生涯など殆どが不明な人物。
しかし歌人としては、早くから有名だったようです。

雑学・豆知識

別れて時間がたってから詠んだ歌とされています。
後鳥羽院が「古今集」で最も優れた歌を訊ねた際に、藤原定家・家隆の二大歌人がこの歌を上げました。


Amazon、楽天で百人一首商品をチェック

amazonで見る 楽天で見る

 

百人一首ピックアップ

清原深養父(きよはらのふかやぶ)

(上)
夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを

(下)
雲のいずこに 月やどるらむ

二条院讃岐(にじょういんのさぬき)

(上)
わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の

(下)
人こそ知らね 乾くまもなし

僧正遍昭(そうじょうへんじょう)

(上)
天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ

(下)
をとめの姿 しばしとどめむ

元良親王(もとよししんのう)

(上)
わびぬれば 今はたおなじ 難波なる

(下)
みをつくしても 逢はむとぞ思ふ

蝉丸(せみまる)

(上)
これやこの 行くも帰るも わかれては

(下)
しるもしらぬも 逢坂の関

小式部内侍(こしきぶのないし)

(上)
大江山 いく野の道の 遠ければ

(下)
まだふみも見ず 天の橋立