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百人一首ガイド31番~40番, か行の作者 > 紀友則(きのとものり)

紀友則(きのとものり)

紀友則(きのとものり)の画像

小倉百人一首 033番

(上)
ひさかたの 光のどけき 春の日に

(下)
静心なく 花の散るらむ

▼音声

読み
ひさかたの ひかりのどけき はるのひに
しずこころなく はなのちるらむ


現代語訳

光がのどかに降り注ぐ春の日に、桜は落ち着いた静かな心は持ち合わせてはおらず、散り急いでいる。

解釈

桜が散る春の歌。


作者とプロフィール

名前:紀友則(きのとものり)
性別:男性
生没年:?~905年
紀有朋の子で、紀貫之の従兄弟にあたります。
「古今和歌集」の選者でしたが、完成する前に亡くなりました。

雑学・豆知識

歌中の『静心なく』は、花と作者に当てはまる言葉になります。
花が散る事で静かな心が持てない作者と、静かな心がないために散ってしまう桜という、2つの意味をもっています。
意味だけでなく、言葉の調べの美しさにも定評がある歌です。

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(上)
奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の

(下)
声きくときぞ 秋はかなしき

読み おくやまに もみぢふみわけ なくしかの こえきくときぞ あきはかなしき 現代語訳 人里はなれた山奥で、紅葉があたり一面に敷き詰められたのを踏み分けると、鹿の声が聞こえてくる。 それを聞いていると、秋はいよいよ悲しいものだと感じとれるよ。 解釈 秋特有の寂しさを現した歌 作者とプロフィール 名前:猿丸大夫(さるまるたゆう) 性別:男性 生没年:……

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