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百人一首ガイド51番~60番, あ行の作者 > 右大将道綱母(うだいしょうみちつなのはは)

右大将道綱母(うだいしょうみちつなのはは)

右大将道綱母(うだいしょうみちつなのはは)の画像

小倉百人一首 053番

(上)
嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くるまは

(下)
いかに久しき ものとかは知る

▼音声

読み
なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは
いかにひさしき ものとかはしる


現代語訳

嘆きながら一人で寝る時、夜が明けるまでの時間が長いことを、貴方は知っているのでしょうか?
いや、知らないのでしょうね。

解釈

一人で寝る夜の辛さを詠った歌


作者とプロフィール

名前:右大将道綱母(うだいしょうみちつなのはは)
性別:女性
生没年:937~995年
伊勢守藤原倫寧の子。
藤原兼家の側室で、結婚生活を描いた「蜻蛉日記」の著者です。

雑学・豆知識

藤原兼家が、他の女性の所へ通うばかりで、作者の元へやってこない時期がありました。
久しぶりに訪れた藤原兼家を、暫く門の前で待たせて、その間に詠んで贈った歌だといわれています。

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(上)
ながらへば またこのごろや しのばれむ

(下)
憂しと見し世ぞ 今は恋しき

読み ながらえば またこのごろや しのばれん うしとみしよぞ いまはこいしき 現代語訳 もしこの世に長く生きていけるなら、今起こっている辛いことも懐かしく感じられるのでしょうか? 辛いと感じた過去さえも、今では恋しいのですから。 解釈 つらく悲しい現実を乗り越えるための歌 作者とプロフィール 名前:藤原清輔朝臣(ふじわらのきよすけのあそん)……

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