和泉式部(いずみしきぶ)

(上)
あらざらむ この世のほかの 思ひ出に
(下)
今ひとたびの 逢ふこともがな
▼音声
読み
あらざらん このよのほかの おもいでに
いまひとたびの あうこともがな
現代語訳
私は病によって、もう少しで死んでしまうでしょう。
あの世に持っていく思い出として、もう一度貴方と逢いたいです。
解釈
この世の思い出としてもう一度逢いたいと願う恋の歌
作者とプロフィール
名前:和泉式部(いずみしきぶ)
性別:女性
生没年:976~?年
越前守大江雅致の子です。
和泉守橘道貞と結婚し離婚、道親王と恋愛し、その後藤原保昌の妻となりました。
雑学・豆知識
病気の時に、好きな相手に贈った歌です。
相手は不明なので、あえて相手を指定していない歌ではないかという説もあります。
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(上)
恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり
(下)
人知れずこそ 思ひそめしか
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