紫式部(むらさきしきぶ)

(上)
めぐりあひて 見しやそれとも 分かぬまに
(下)
雲がくれにし 夜半の月かな
▼音声
読み
めぐりあいて みしやそれとも わかぬまに
くもがくれにし よわのつきかな
現代語訳
久々に逢って、その人かどうか判断がつかないうちに、雲隠れした月のように貴方は姿を隠して帰ってしまいました。
解釈
慌しく帰ってしまった友達への名残惜しさを詠う歌
作者とプロフィール
名前:紫式部(むらさきしきぶ)
性別:女性
生没年:970~1014年
学者兼詩人の藤原為時の子で、誰もが知っている有名な「源氏物語」の作者です。
雑学・豆知識
幼馴染とせっかく久しぶりに会ったのに、月を追うように帰ってしまったのを惜しんで詠われた歌です。
恋愛の歌が多い百人一首の中では珍しい、友人を想った歌です。
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百人一首 ランダムピックアップ ⇒ 素性法師(そせいほうし)
(上)
いま来むと 言ひしばかりに 長月の
(下)
有明の月を 待ちいでつるかな
読み いまこむと いひしばかりに ながつきの ありあけのつきを まちいでつるかな 現代語訳 「今から行くよ」と貴方がいったから、9月の長い夜の間待っていたのに、気が付くと有明の月が見える朝を迎えていました。 解釈 待ちわびる恋の歌 作者とプロフィール 名前:素性法師(そせいほうし) 性別:男性 生没年:未詳 僧正遍昭の息子。 父の誘いにより早……
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