ホーム > 71番~80番, か行の作者 > 権中納言匡房(ごんちゅうなごんまさふさ)


権中納言匡房(ごんちゅうなごんまさふさ)

権中納言匡房(ごんちゅうなごんまさふさ)の画像

小倉百人一首 073番

(上)
高砂の をのへの桜 咲きにけり

(下)
外山のかすみ 立たずもあらなむ

▼音声

読み
たかさごの おのえのさくら さきにけり
とやまのかすみ たたずもあらなん


現代語訳

遠くにある山の峰の桜が咲いたようです。
人里が近い山の霧よ、桜が見えなくなってしまうので、どうか出てこないで下さい。

解釈

桜を見たいと願いを込めた歌


作者とプロフィール

名前:権中納言匡房(ごんちゅうなごんまさふさ)
性別:男性
生没年:1041~1111年
学者が多い大江家出身で、名前が大江匡房といいます。
後冷泉・後三条・白河・堀河の四天皇に仕え、政治家としても活躍しました。

雑学・豆知識

内大臣藤原師道が主催した、春の宴で詠んだ歌です。
近くの桜ではなく、遠くの桜に対する歌を詠もうという趣旨で作られました。


Amazon、楽天で百人一首商品をチェック

amazonで見る 楽天で見る

 

百人一首ピックアップ

安部仲麿(あべのなかまろ)

(上)天の原 ふりさけ見れば 春日なる

(下)三笠の山に 出でし月かも

藤原義孝(ふじわらのよしたか)

(上)
君がため 惜しからざりし 命さえ

(下)
長くもがなと 思いけるかな

左京大夫顕輔(さきょうのだいぶあきすけ)

(上)
秋風に たびなく雲の たえ間より

(下)
もれ出づる月の かげのさやけさ

在原業平朝臣(ありわらのなりひらのあそん)

(上)
ちはやぶる 神代もきかず 竜田川

(下)
からくれなゐに 水くくるとは

入道前太政大臣(にゅうどうさきのだいじょうだいじん)

(上)
花さそふ 嵐の庭の 雪ならで

(下)
ふりゆくものは わが身なりけり

藤原実方朝臣(ふじわらのさねかたのあそん)

(上)
かくとだに えやはいぶきの さしも草

(下)
さしも知らじな 燃ゆる思ひを