源俊頼朝臣(みなもとのとしよりのあそん)

(上)
憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ
(下)
はげしかれとは 祈らぬものを
▼音声
読み
うかりける ひとをはつせの やまおろしよ
はげしかれとは いのらぬものを
現代語訳
つれない人が振り向いてくれるように願いを掛けたはずなのに、山から吹き降ろしてくる風のように冷たくなるばかりです。
そんな風になれと、願ってはいないのに。
解釈
冷たい人に願掛けをしたけれど叶わなかった歌
作者とプロフィール
名前:源俊頼朝臣(みなもとのとしよりのあそん)
性別:男性
生没年:1055~1129年
源経信の子にあたり、当時の歌の世界で新風を巻き起こしたと言われる人物です。
「金葉秀」の撰集も行いました。
雑学・豆知識
権中納言俊忠の家で、「祈れど不逢恋といへる心」を題にして詠われた歌です。
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(下)
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