ホーム > 91番~100番, か行の作者 > 後京極摂政前太政大臣(ごきょうごくせっしょうさきのだいじょうだいじん)


後京極摂政前太政大臣(ごきょうごくせっしょうさきのだいじょうだいじん)

後京極摂政前太政大臣(ごきょうごくせっしょうさきのだいじょうだいじん)の画像

小倉百人一首 091番

(上)
きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに

(下)
衣かたしき ひとりかも寝む

▼音声

読み
きりぎりす なくやしもよの さむしろに
ころもかたしき ひとりかもねん


現代語訳

こおろぎが鳴く、霜が降りる寒い夜に、むしろの上の片方だけに袖を敷いて、私は一人寂しく寝るのだろうか。

解釈

寒い夜の一人寝の寂しさの歌


作者とプロフィール

名前:後京極摂政前太政大臣(ごきょうごくせっしょうさきのだいじょうだいじん)
性別:男性
生没年:1196~1206年
関白藤原兼実の子で、名前が藤原良経、または九条良経ともいわれています。
父の失脚により、一度出世の道から外れますが、その後太政大臣となりました。
和歌・漢詩の両方の才能がありましたが、38歳で急死した事から、暗殺という説もあるようです。

雑学・豆知識

歌の中の「きりぎりす」とは、現在のこおろぎの事を指します。


Amazon、楽天で百人一首商品をチェック

amazonで見る 楽天で見る

 

百人一首ピックアップ

参議等(さんぎひとし)

(上)
浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど

(下)
あまりてなどか 人の恋しき

平兼盛(たいらのかねもり)

(上)
しのぶれど 色に出でにけり わが恋は

(下)
ものや思うと 人の問うまで

入道前太政大臣(にゅうどうさきのだいじょうだいじん)

(上)
花さそふ 嵐の庭の 雪ならで

(下)
ふりゆくものは わが身なりけり

俊恵法師(しゅんえほうし)

(上)
夜もすがら 物思ふころは 明けやらで

(下)
閨のひまさへ つれなかりけり

殷富門院大輔(いんぶもんいんのたいふ)

(上)
見せやばな 雄島のあまの 袖だにも

(下)
濡れにぞ濡れし 色は変はらず

権中納言匡房(ごんちゅうなごんまさふさ)

(上)
高砂の をのへの桜 咲きにけり

(下)
外山のかすみ 立たずもあらなむ