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権中納言定家(ごんちゅうなごんていか)

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小倉百人一首 097番

(上)
こぬ人を まつほの浦の 夕なぎに

(下)
焼くやもしほの 身もこがれつつ

▼音声

読み
こぬひとを まつほのうらの ゆうなぎに
やくやもしおの みもこがれつつ


現代語訳

来ない人を待ち続け、松穂の浦が夕方の時間に焼く海草のように、私も身も恋焦がれながら待ち続けています。

解釈

来ぬ人を待つもどかしさと嘆きの歌


作者とプロフィール

名前:権中納言定家(ごんちゅうなごんていか)
性別:男性
生没年:1171~1244年
藤原俊成の子で、名前は藤原定家といい、この百人一首を作った人物です。
九条家に仕えており、九条家が失脚後は新境地を開く事に成功しました。
また、百人一首の他にも多くの文学作品を残した人物でもあります。

雑学・豆知識

恋がテーマの歌合戦で詠んだ歌で、順徳院に勝ちました。
松帆の浦とは、兵庫県の松帆崎(まつほざき)の松林一帯あたりとされています。
[map_tb:兵庫県淡路市岩屋]


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